CESAくにたちとは？

 
　CESAくにたち（セッサくにたち）は、国立市の多様な資源を活用した新事業の創出による地域活性化を目的として、地域におけるプロジェクトの立ち上げやコミュニティビジネスに取り組む起業家の支援活動を行っている民設民営の中間支援組織です。2010年10月に開催された「くにたちコミュニティビジネスシンポジウム」の実行委員会を前身組織として、2011年4月に設立されました。

　起業支援センター「SOHOプラザ　ハニカム」（国立市東1-4-6　国立商協ビル2F）を拠点に、シェアオフィスの提供からセミナー・相談会・交流会の開催まで、民・産・学・官の連携による多角的かつ実践的な支援に取り組んでいます。

　CESA（セッサ）とは、Community Entrepreneur Supporters Association 「地域等のコミュニティの起業家・創業者を支援する組織」の略称であるとともに、日本語の「切磋琢磨する」という意味が込められています。
 

代表挨拶

 
　くにたちは、桜と銀杏の壮麗な並木を有する大学通りをはじめ、たいへん景観の美しいまちとして知られています。また、一橋大学や東京女子体育大学のある学園都市としても有名です。産業面では、東京都の中央に位置し、JR中央線や国立府中インターチェンジによる都心直通の利を得て、国立駅を中心に企業、店舗、金融機関が集積しております。また、文教都市にふさわしく多彩な生活者が住まい、教育、文化、芸術、まちづくりやNPO活動が盛んな地域でもあります。
 
　CESAくにたちは、事業環境としてハード面でもソフト面でも恵まれたこの土地柄を活かし、くにたちでの起業・創業に臨まれる皆さまに対して、その事業の道を拓くための一助となることを使命に掲げて、民・産・学・官の連携による多角的かつ実践的な支援に取り組んでおります。
 
　CESAという名称には、Community Entrepreneur Supporters Association 「地域等のコミュニティの起業家・創業者を支援する組織」の意味とともに「切磋（セッサ）琢磨する」という趣旨が込められております。私どもがご支援させていただく起業家・創業者の皆さまが一所懸命に切磋琢磨することで花開き、その結実として、皆さまのご盛栄とともに、くにたちがより一層元気なまちへと発展することを心より願っております。
 
 

サポーター

国立市

国立市は、2016年度から2023年度を計画期間とする総合基本計画において、施策「商工業振興と観光施策の強化」の中で「市内での起業・創業を促進する」ことを目標の一つに掲げています。生活環境部産業振興課を中心に、施策の目標を達成するための取組みを行っています。
 

国立市商工会

国立市商工会は、地域を経営するという視点から、国立市の様々な魅力を資源として付加価値を創造するとともに、まちの内外に情報を発信しながら、地域力の総合的な振興を図り、地域の維持・創造及び地域経済の発展に努めています。経営相談、経営指導などの支援を行っています。
 

国立市商業協同組合

国立市商業協同組合は、1956年、当時の国立町の商業者によって組織され、以来、地元商業の発展及び消費者への貢献に努めて今日に至ります。CESAくにたちとの共同運営によるシェアオフィスを国立商協ビル内に開設するなど、組合の持つリソースを活用したサポートを行っています。
 

リトマス

リトマスは、国立市に本拠を置く、地域で「あたらしいはたらき方」をめざす女性向けの会員制シェアスクールスペースです。シェアスタジオやしごとの教室など、女性のニーズに合わせたサポートサービスを展開しています。CESAくにたちと連携して、起業支援に取り組んでいます。
 

創業支援センターTAMA

創業支援センターTAMAは、東京都「インキュベーションHUB推進プロジェクト事業」の採択を受け、多摩信用金庫が運営する創業支援のプラットフォームです。